■「ブータンこれでいいのだ」



「ブータンこれでいいのだ」(御手洗瑞子著、新潮社刊)を先日読みました。

ブータンは昨年2011年ブータン第5代国王が来日されその人柄に深い感銘を受けた方が多かったのではないでしょうか。

ブータン王国は中国とインドに挟まれたヒマラヤの山中に位置する国です。面積は約3万8000平方キロメートルで九州と同じぐらい、日本全体の10分の1ぐらいの大きさです。

筆者の御手洗さんによるとブータンでは祈るとき、生きとし生けるものすべてのため祈るそうです。個人的祈りはしないようです。

輪廻転生を信じ、いつもうっすらと来世を意識して生きているブータン人は、多少うまくいかないこと、思いどおりにいかないことがあっても、「うーん、まあいっか。 次の人生がうまくいくといいな」と割り切れるそうです。

そして、自分でどうにかできることにフォーカスします。肩の力を抜いて、リラックスして、こう思います。・・・『これでいいのだ』って。

御手洗さんはブータンの人達にならって、こう考えるようになったそうです。

・・・ 生真面目にならない。どうにかせねばと思いすぎない。肩の力を抜く。そして、にっこり笑ってこう言ってみる。 まずは自分に言ってみる。 「これでいいのだ」と・・・。

私はエネルギーを使うにあたってもとても参考になると感じました。
まずは自分のできることから行ってください。 自分の納得できる事から行ってください。
うまく行かなくても「今はこれでいいのだ」と! (操)

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