■この春・ちょっと嬉しかったこと。


就学を支援している10人の子供達も進級しました。
ダルニー教育基金を通して、支援している10人のラオス、カンボジアの子供達も進級しました。
(進級の時期は日本と少し違うようですが)小学生の楽しそうな姿を見かけると、思い出してちょっと嬉しくなりました。
ダルニー奨学金は、ラオス、カンボジア、タイの経済的な問題で学校に行けない子供達の就学支援をしている国際協力NGOですが、1万円で1人の子どもを1年間学校に通わせることができます。
操がカンボジアの3人の子供と、ラオスの7人の子供達を卒業まで3年間支援する基金におととし申し込み、今年は3年目になりました。
同じ子供を毎年継続して就学支援できるので、年1回送られてくる写真を見ると、成長が感じられて嬉しくなります。
奨学生は、学校の成績ではなく「(経済的な)貧しさ」を基準に、地域の教育委員会や教師らが選考委員となって選考しているのだそうです。 数年前一度カンボジアに行ったことがありますが、都市部は経済発展してきたとはいえ、地方は電気や水道も通っておらず、高床式の家に住み、水牛で田を耕して自給自足に近い生活を営んでいました。どこかなつかしい日本の昔の面影のようなところもあって、子供達は生命力があって健康な顔をしています。家の手伝い(農業)も本当によくやっているのだと思います。
 ダルニーの就学支援は日本と比べると驚くほどわずかな金額でできますし、書き損じのはがきを寄付する形でもできます。
いつか世界の全ての子どもたちが学校に行ける日を願いながら、今後もできる形で、長く支援を続けて行きたいと思っています。 そして医療の設備のない地域で活躍できる人をいつかユニバースの留学生として招くことができたらなぁ・・・なんて、楽しく空想しています。 本当に子供達というのは未来を担う存在ですね。

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