- 2013年07月17日
- ブログ
私の子供の頃は、石と言えば、庭石や盆栽の飾りでした。
今はデパートでも売っているので、きれいな石が手に入りやすくなりました。
石を見ていると今も、小さな水槽をのぞいているようなワクワクした気持ちになります。
ところが先日、デパートにある「ストーンショップ」に行って、「わー、きれい」と思って、
1つ手に取ったら、何となく変な感じの石でした。見た目はきれいな水晶だったのですが、何となく、温度感や質感・・何よりもエネルギーが感じられないのです。
家に帰って調べてみると、天然石は良いものが少なくなってきたこともあり、合成したものや、加熱や放射線を加えて変化させたものが、今は結構出回っているようです。
たぶん、きれいでお手頃価格のものは合成の石だったのだと思います。
人工的に水晶の成長する過程を作り出して、水晶の原石を作る装置までも開発されていて、人工的に水晶のできる環境を専用の機械で作り出し、2・3ヶ月かけて結晶を作って行くこともできるのだそうです。
水晶まで作れる人間の技術は素晴らしいですが、ほんものを見分ける目が必要になってきましたね。
コメント欄