- 2012年07月01日
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香港では初めての伝授会を行いましたが、その前週の日曜日6/3には香港のスピリチャルマーケットみたいな、イベント12th MIND BODY SPIRIT OPEN DAYに参加しました。
香港のスピマ
見た目は日本のスピマや癒しフェアーとほとんど同じでしたが、雰囲気が大分違っているように思いました。入場料は無料です。始めに開会式のようなものがあって、「自分の持っているエネルギーで地球を良くしましょう」と、お客さんと一緒に呼びかけていました。その後インドの楽団が、各ブースを祝福に回ってきて、日本の獅子舞みたいな雰囲気でした。お昼は炊き出し(ベジタリアンのカレー料理)がありました。私達のブースにも、人数分美味しい昼食を配っていってくれました。もちろん一般の参加者も買って食べているので、その時間は半分休憩時間です。全体的に和気あいあいとした雰囲気で、まとまりがあります。参加者の中には日本のレイキヒーラーや日本人のメイクのブースもありましたが、暇を見てその方達が私達の所へ遊びに来てくれて話をしました。日本の若いヒーラーが外国で頑張っているんだな〜と、感動しました。
さて、私達のブースは、参加した中で最も忙しいブースだったようです。3分間の無料ヒーリングを行ったのですが、大好評で途切れることなく希望者が来ました。始めに要望を聞いて「診断」をして、ヒーリング。終わってから感想を聞くという形でした。皆さん要望や感想をどんどん言ってきてくれます。通訳のマギーさんがてきぱきと訳してくれました。これだけでも50人以上の人をヒーリングしました。ヒーリングを受けた皆さんにはとても喜んでもらえたようです。机の上のディスプレイにと思って持って行った「ユニバースヒーリング」と「ビューティーパール」のエネルギーCDは完売して、その後も追加注文を受けました。 また、私達にとって良かったのは、限られた時間で結果を出すという経験ができたことです。全体会では、有料のデモンストレーション(HK$30)というのも行いましたが、多数の参加者にいっぺんにエネルギーを送って感じてもらったり、ヒーリングを受けてもらうという体験を持てました。
これは私達にとって新しい一歩を踏み出せた経験になりました。
ユニバース・イン香港。
香港は、その前に通訳のマギーさんとの打ち合わせに行ったのですが、ユニバースは全く無名なので、ウェブチラシでは全く集客ができていない情況でした。
シンガポールでも初めは同じ情況でしたから、例によって無料体験やらミニワークショップやらを開いて、ユニバースを知ってもらうところから始めました。
リフレクションのオーナーのルビーさんは、面倒見の良い方で、知っている人に電話をかけまくって参加者を募ってくれました。
そして何回かの体験会を経て、めでたく香港にユニバース仲間が誕生しました。
今回はレベル2までの講習会を開きましたが、殆どの方がレベル1と2を受けてくれました。参加者のみなさんは意欲的で、質問がいっぱいでした。そしてみんなすぐ仲良くなって、私達が帰った次の週には自分達で練習会を開いて復習をしていました。しかも、治療練習のモデルになる人達を連れてきて、「診断」やヒーリングをして、やり方を確認し合っていたのには驚きました。
こういう団結力や行動力は中国の人はすごいと思いました。私達はスカイプでこの練習会に顔だけ参加しました。皆さん画面をのぞき込んでニコニコあいさつしてくれました。とても良い結果が出て自信が持てたそうです。これは私達には本当に嬉しい出来事でした。
これからも定期的にヒーリングの希望者を募集して、練習会を開いていくそうなので、次回10月の再会が楽しみです。
香港での思いで
香港の人達は殆どが中国系です。見た目も日本人と変わらない感じがしました。英語は思ったより通じなくてメインは広東語でした。でも洗礼名なのか英語の名前を持っている人が多く、その名前で呼び合っています。香港の私達がいた地域は人が多く、古くてごみごみしていて空気も排気ガスで曇っていました。でも、人間関係は密で、皆さん家族や友達を大切にして、遅くまで働いているようです。
私達は朝、路面電車でリフレクションに行き、オーナーのルビーさんと会うと、必ず「ご飯を食べたか?」と聞かれました。日本の「良い天気ですね」みたいなものですが、「食べてない」とでも言おうものならすぐ食べに行こうと言うので大変です。しかもいつもおごってくれます。
香港の人は一人でご飯を食べるということが嫌なようで、いつも誘い合って食べに行きます。
いくつか注文して、みんなで分け合って、わいわいやっています。食文化は豊かで、「香港チャイニーズ」という料理の分野もあります。食事に一緒に連れられて行くと、食べろ食べろという感じで、「もうお腹いっぱい」とオーバーに表現しないと、どんどんお皿にのせられて勧められていました。
食事の時、ほんの少し知っている広東語を話すとみんなとてもおもしろがって、いろいろ教えてくれます。 また、日本語でのvery goodは何と言うのか?ときかれ、「すごくいい」と教えると、「スゴークイイ」「スゴ〜クイイ!!」と、みんなで盛り上がって使っていました。わずかな言葉でも楽しい気持ちが通じ合う気がしました。
私達が帰る日の朝は、ルビーさんが、あさ7時にホテルのロビーに迎えに来てくれました。
私達の顔を見るとやはり「ご飯は食べたか」聞かれました。何だか田舎の親のようでした。ルビーさんは前の日も遅くまで働いていたのに、バス停まで案内してくれて、香港空港行きの高速バスに私達が間違わずに乗り込むのを見届けてくれました。 最後まで本当に親切にしていただきました!!
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